運営者について

「フクロウの図表ラボ」をご覧いただきありがとうございます。運営者について簡単な自己紹介をさせて下さい。

外資系ITコンサルを経て、スタートアップにて営業 / 事業開発 / プロダクトマネージャーを経験してきました。

主としてtoBビジネスに関わっており、特に大企業のクライアントが中心だったので、パワポ等のいわゆる”プレゼンテーション”が重視される場面が多かったように思います。

一方で、スタートアップ環境で「売上を生み出す」ことの困難に立ち向かい、とにかくチャレンジを繰り返すという姿勢は、コンサルとは違いそれはそれで楽しいものだとつくづく感じています。

特に、SaaSのプロダクトマネージャー職はとにかくとても楽しく、飽きること無く、自分にとっての天職ではないかと（今は）感じており、引き続き学びを深めているところです。

これまで十分に経験があり、自分でも得意だと感じるスキルを図にしてみました。

（PMO / ITコンサル）

大企業のシステム統合にPMOからスタートし、自社開発チームと共同でのシステム保守運用や新規アプリサービスの立上げなど、システム開発全般幅広く経験させて頂きました。

（コンサル / データ分析）

クライアントの経費データを明細レベルで分析し、コスト削減の実現をサポートさせて頂きました。プロセス改善としてOCR技術で請求書からの分析自動化にも挑戦しました。

（営業 / 事業開発 / 経営企画）

自社サービス（メディア・アプリ）の利用者ニーズを把握し、クライアント企業様のサービスとマッチングすること、それらに関わる営業、マーケティング、に幅広く従事しました。

（プロダクトマネージャー）

0→1でプロダクト設計、開発を行いました。20名以上のアジャイル×スクラム開発です。最初のクライアント獲得までの営業活動、サービス導入支援など対顧客コミュニケーションも多く経験させて頂きました。

（事業企画）

パートナー企業の開拓による自社サービスのモデルチェンジ、新規事業の立上げなどを担当しています。

最後に、簡単にはなりますが、ブログを運営している理由と考えていることをお伝えさせて下さい。

私はIT、特にソフトウェア開発が好きです。大学時代には一切関連のない学部にいましたし、プログラミングも新卒入社時の研修で初めて触れたぐらいの人間なので、好きになってからの歴は短いです。

できたらいいな、が本当に実現できる。ITで新しい価値を生み出せるということに感動しました。

一方で、一つのソフトウェアを買ってもらえるまで（作りましょうと決めるまで）、要件が決まるまで、設計するまで、何十時間×何人ものミーティングがあり、本当にものづくりをしているのはごく一握りの時間だ、ということを文字通り痛感しました。

コミュニケーションを重ねるということは、利害関係者が増え、摩擦も増え、結構大変です。

お互いが消耗しないコミュニケーションのためには、やっぱり最低限のドキュメンテーションが有効だ、というのが私の意見です。

ただ、それは得意な人のほうが少ないです。

私はたまたま可視化が得意で、また人に伝わるために工夫することが好きなので、「これ意外とコミュニケーションのコスパいいじゃん、使ってみようかな」と図表やドキュメンテーションに関心をもってもらえるような活動ができないか？、そんな想いでブログを運営しています。

伝える・理解することに多くの時間が割かれるのは勿体なく、ただコミュニケーションの上に成り立つ一致団結ほど力強いものも無いと思っている贅沢な人間ですが、図表を武器として、コミュニケーション摩擦に邪魔されることなく、イノベーションが次々と生み出せる世界は実現できると思います。